1012.12.28 AM2:50

メイプルストーリーにて

12.24~26まで、nobody(以降のばおk)の家にお泊り。
僕らはお互い恋人はいない。
付き合っているわけでもない。キスもしたことがない。
ただお互い人肌が恋しいから、たまたま同じような心境だったから
お互いの気持ちを満たす為にただ一緒にいるだけ。
体の関係も何もない。ただ一緒にいるだけ。
まるで空気のように、お互いが何をするでもなく各々テレビ見てたり、メイポしてたり
自由に過ごしてた。

僕は恋愛をまともにした経験がない。
彼氏がいたなんて、過去に2回だけだし。
ネット上ではよくモテて、とっかえひっかえのように彼氏はいた。
でも、現実では2人だけ。
人には言えない。売春していた過去。セフレの存在。
今はいない。セフレの子を身ごもって降ろしたから。
後悔してる。自分のせいで望まない命が宿って、身勝手にその命を奪った。
だから僕はもう人を好きになる資格なんてない。
そもそも、最初から誰も好きなんかじゃなかった。
ずっとずっと冷めてた。恋愛ごっこでしかなかった。
それに気付いたとき、凄く寂しくなった。

26日にひでメタル(以降ひでs)・ame(以降あめc)・蒼霙(以降けんたん)・かなヘビ(以降かなc)
そして僕とのばおkの6人でひでs宅にて忘年会があった。
途中からたすけ(以降たすけ氏)が混ざり、計7名での飲み会だった。
最初は楽しかった。お刺身・煮つけ・味噌汁に蟹。
ご飯もおいしかった。でも、ひでsは調子に乗りすぎた。
言いたいことはわかる。でも自分の可愛い弟子にそんなにしなくてもいいじゃないかと
僕はむかついた。
でも何よりも自分に1番むかついてた。
何もできない、何もわかってあげられない。
それが1番嫌だった。
歯がゆかった。まだまだガキだと思い知った。

人前でなくのはキライ。
弱いところを見せたくない。強がり。
ないたって何も解決なんてしてくれない。わかってる。
それでも涙が出てきた。
のばおkに見せてしまった。僕の弱いところ。
ためてたものをぶちまけた。何を話してたのか自分でもよくわからない。
何が言いたいのか自分でも謎。
それでも彼はただただ聞いてくれてた。
それが凄くうれしかった。

僕は弱い。弱いから強がって。弱い癖にプライドだけは高くて。
人に甘えるっていう事ができなかった。
それでもなんでか、のばおkに聞いて欲しかった。
たぶんのばおkだから話したんだと思う。
それは気を許しているからだろうか。
自分でもどうしてかがわからない。
不思議と喋ってた。
ひでsがキライ。ひでsのああいうところがキライ。でも、憧れてる。
自分には無いものをたくさん持っていて、むかつくぐらい素直なひでsがキライで好き。
もちろん人として。異性とかでは見ていない。

何よりも1番自分が嫌い。
好きになれる気がしない。永遠に不可能だと思ってる。
素直になりたい。甘えたい。寂しい寂しい。
それでも僕にはもう、それをする資格はない。
人が責めずとも、自分で責め続ける。自分自身を。自分の存在を。

楽になりたかった。
全てを話て楽になってしまいたかった。
でも、話てしまえば全てが終わる。
今の関係が崩れる。安らぎがなくなる。
聞かなかった事にしておけばきっと上手くやっていける。
のばおkはきっと触れてこない。
あの子はそういう子だから。
それでも僕が言ってしまった事を覚えてるから、そういうわけにはいかない。
今の関係、どこか歪で・・・でもお互いが安らげる
その関係を崩したのは僕。
気持ちを伝えることはもうない。
のばおkとはもう一緒にいられない。
僕は彼に甘えすぎたのだ。これは自分への罰。
幸せを求めた自分への戒め。
取り戻せない過去のかわりに、幸せになる事を捨てた。
僕には幸せになる資格なんてない。

のばおkと一緒にすごした時間を忘れない。
楽しかった思い出を、僕は忘れない。
記憶の中にだけそっとしまっておく。
いつか日の光に浴びれるようになったら
そのときはもう一度だけ・・・。